ある午後の昼下がり。
 透き通るような空と、鏡のような海が眩しい港町にある民家の中で、テンカワ・アキトは一人難題と対峙していた。
 難題――――この場合においては、苦痛とも言い換えることができる。幼少時に両親に先立たれ、波乱万丈の人生の中、様々な困難を不屈の執念で乗り越えてきたアキトが根を上げる程の苦痛。それはすなわち――

「――――――――――――――――暇過ぎる」

退屈であった。




Ordinary every day




 
 ダイニングルーム。小さく開けられた戸からは暖かい日差しが射し込み、緩やかな風が空色のカーテンを揺らす。隅々まで清掃された空間には塵一つ無く、清涼な空気が溢れている。
 そんな理想的な部屋を作り出した男が一人、アイボリー色のソファーに寝転がっていた。
 彼はテンカワ・アキト。現在の職業は専業主夫である。
 その表情には掃除を済ませた達成感が浮かんで――――いない。天井を見つめる瞳に生気は無く、覇気に欠けている。口は間抜けにも半開き。漫画なら背後に「ぽけ〜っ」なんて擬音が出てきそうな様子だ。
 こんな状況に陥るなど、彼がこの生活を始めた時には思いもよらなかった。
 早朝、誰よりも早く起床し、朝食を作る。寝起きの悪い妻を叩き起こし、各々の仕事場へ出掛ける家族達を送り出し、食器を洗い、部屋を掃除し、洗濯物を干す。それまでは問題はない。
 問題はその後だ。夕飯の支度までテンカワ主夫に主夫の仕事、すなわち家事がない。何が問題なのか。つまりは、する事が、ない。
 誰かがそれを聞けば、皆何故それが問題なのか疑問に思うだろう。仕事を終えたなら、自分の自由時間なのだから好きな事をすれば良いのではないかと。
 だが、彼がこれまで送ってきた人生を少しだけでも考えてみて欲しい。アキトは幼少の頃に両親を殺されてから人生にケチがついたのか、同世代の者に比べ中々壮絶な人生を送っている。二十代半ばにして何処かの波乱万丈な物語を綴るテレビ番組に出演できる勢いだ。18歳の時に戦争によって知人友人全てを故郷と共に奪われ、パイロットとして最前線を戦い抜き、ようやく戦争が終わって料理人の道を歩み始めたと思いきや、新婚旅行時に妻ごと連れ去られ、生体実験の被験者にされ、あらゆる感覚器官が破壊され料理人生命を奪われ、その後不屈の執念で妻の救出とテロリストへの復讐を果たした。新しい特技に不幸自慢と追加できるだろうか。まあとにかく、およそ二年の月日を執念の成就に費やした。辛く、惨めで、耐え難い道のりを、アキトは踏破した。やり遂げた。それでもってやり遂げて、燃え尽きたのだ。例えるならば完全燃焼して真っ白になったボクシング選手、いや、仕事一筋だったが定年退職してすることがなくなったサラリーマンと言ったところか。
 しかし完全燃焼したボクシング選手と違い、体力は有り余っているし、定年退職したサラリーマンよりアキトは年若い。 
 話が微妙に脱線してしまったが、要するにアキトは”娯楽”についてのノウハウが圧倒的に不足していた。青春時代は料理の修業と戦争で埋まったアキトにとって、自分の時間の過ごし方など、ゲキ・ガンガーV鑑賞くらいしか分からない。そのゲキ・ガンガーのビデオディスクも貸し出し中で、アキトの手元にはなかった。
 強面の同僚の顔が脳裏に浮かんだ。ゴート・ホーリー。白鳥九十九によってゲキ・ガンガーという伝染病を移された被害者もとい同志の一人だ。2メートルを超える大男が暗い部屋でプロジェクターを操作して子供向けのアニメを観る様を想像し、アキトは軽く噴出した。しかし他人のことは言えないなと思い、軽い鬱状態に陥った。。
 そんな将もないことをしている内に、睡魔がアキトに襲い掛かった。寝心地の良いソファー効果だろう。時刻は午後1時を回った所……優雅な昼寝でも楽しもうかと思ったときに。
  
 ぴんぽーん
 
 と、200年前から変わらぬ音色のインターホンが鳴り響いた。
 アキトは鳴り響くインターフォンの主が誰か考える。回覧板だろうか? いや、回覧板は昨夜来たばかりだから考えにくい。最近増えている怪しげな宗教団体だろうか? だとしたら面倒だ。あいつ等はしつこい……この前も怪しげな壷を買わされそうになったし。
 とか何とか思考している間に、向こうから正体を明かしてくれた。

「アキトさーん、アタシ〜。開けて〜」
「……ユキナちゃん?」


 
 白鳥ユキナがテンカワ家を訪れるのは、そう珍しい事ではない。
 彼女は、同年代の友人が少ないルリやラピスをよく遊びに連れて行ってくれる貴重な存在だ。
 しかし、ユキナが遊びにやって来るのは大抵土曜か日曜だ。ルリは軍務があるし、ラピスも毎日ではないがネルガルで簡単な仕事をしている。
 だから、今日のように平日の真昼間にやって来るのは大変珍しい事だった。

「一体どうしたんだい? こんな時間に」

 アキトは台所でお茶を入れながら、居間で寛ぐユキナに訊ねる。
 テレビを見るユキナは、まるで自分の家に居るかのようにリラックスしていた。

「今日は学校午前で終わりだったし。アキトさんが暇そうだから遊び相手になってあげようかな〜なんてね」
「なんだい、そりゃ」

アキトは苦笑しながら湯飲みを置いたお盆を運ぶ。ゆっくりとお盆をコタツテーブル――冬は布団をかけコタツに早変わりする――に置き、ユキナに淹れたての玄米茶を手渡した。

「熱いから気をつけてね」
「ありがと〜。……しっかし面白くない番組ばっかだね」
「やっぱりそう思う?」
「思う思う」

 暫しの間、二人で昼のテレビ番組の在り方について議論し合う。真昼間に知らないオバサンの愚痴相談電話なんて聞きたくないと、真昼間に20代の男と10代の少女が語り合う様は、ほのぼのとしている反面、少々滑稽だった。
 プライバシー保護のため音声を変換されたどこかの中年女性のヒステリックな声にいい加減うんざりしたユキナは、リモコンを弄り出すと、地方放送局にチャンネルを合わせた。
 どこか素朴な、はっきり言ってあまりお金が掛かっていそうに無いものの、どこか落ち着く雰囲気を持つ番組が流れる。これならうるさくないから丁度良いやと呟くと、ユキナは新たな話題を持ち出した。
 
「ところでアキトさん。アタシ、実は今日18歳の誕生日なんだけど…覚えてないよね?」
「――えっ」

 目をまん丸にするアキト。やっぱりなぁと笑うユキナの顔を少しの間だけ眺め、ようやく口を開く。

「おめでとう……ごめん、覚えてなかった」

 申し訳なさそうに頭を掻くアキト。その様子が可笑しかったのか、ユキナは笑みを崩さない。
 
「良いって、良いって。……アキトさんも色々忙しかったしね」

 言葉を選んだかのような間。アキトは少女の気遣いに微笑む。

「…うん。しかし、もうユキナちゃんも18歳か……早いもんだね」

 初めてアキトがユキナと出会った時、確かユキナは12歳くらいだっただろうか。その時の記憶にあるユキナと、今のユキナを見比べてみる。昔の記憶より、大分成長した姿を見て、アキトは随分と年月が過ぎたのを感じた。
 今のユキナは高校三年生。…そういえばこの事は話題にした事なかったなと、アキトは口を開いた。

「で、どういう進路に進むのか決まっているのかい?」
「う、うーん。痛いところ疲れちゃったなぁ。あははは……」

 誤魔化し笑いをするユキナ。

「おいおい……もう6月の下旬だよ?」
「えーっと、大学には行こうと思ってるんだけどね。中々具体的にやりたい事が見つからなくて……」

 アキトはユキナの様子を見て、彼女の保護者兼担任教師であるハルカ・ミナトがこめかみを押さえ溜息をつく幻覚を見た気がした。保護者としても、担任教師としてもの、ユキナには早いところ自分の進む方針を決めて欲しいだろう。アキトは心の中で密かにミナトに同情した。

「でもアキトさぁん。18で生涯やりたい仕事なんて、普通考え付かないよ」
「ゆっくり焦らず考えなよ……としか俺は助言できないかな?」
「薄情なぁ〜」

 ユキナは少しばかり期待した年長者の助言があまり参考にならなかったことに、がっくりと肩を下ろした。

「アキトさんだって私くらいの年齢だった事があるんでしょ? 進路とか、迷わなかった?」

 その問いに、静かに、迷い無く答えた。

「俺はやりたい事があったからね」
「あ……」

 これは失言だったと、ユキナが謝罪しようとするのを、アキトは笑って制止した。

「良いんだよ。何時までも不貞腐れているほど、俺は子供じゃないつもりだよ」

 ユキナはアキトの顔をじっと見つめた。アキトの微笑には、何の含みも無い。悲しい笑みとか、寂しそうな笑みではなく、純粋な微笑みがあった。
 だから、ユキナも言葉を飲み込んで笑みを返すだけにした。

 アキトがラピスと共に、ユリカ達の元に帰り、そろそろ三ヶ月程経っただろうか。
 散々渋った挙句に追い掛け回されて、へとへとになって、結局帰って…ユキナ達が暮らすこの町へ越してきた。
 ユリカとルリとラピスとの、新しい生活。一度はズタズタに切り裂かれた家族が、一人増えて復活した。
 家計を支えるのはユリカ達に任せ、アキトはネルガルからも身を引き、静かに暮らしている。
 長期に渡る治療の末、ナノマシンに侵されていたアキトの肉体は、普通の暮らしが出来るほどまでに回復していた。
 だが、味覚という非常にデリケートな感覚だけは、どうしようも無かった。
 味覚が無く、嗅覚も常人に劣るアキトが、料理人に復帰する事は不可能だった。
 誰もがその事実を嘆き悲しんだが、当のアキト本人がその現実を受け入れたのだからと、皆口を噤んだのだ。
 それに、料理自体が出来ないわけではない。
 ユキタニ・サイゾウやリュウ・ホウメイといった料理人に扱かれた経験は、今もアキトに残っている。
 少なくともユリカに任せるよりは、アキトが作った方が百倍美味しい物ができあがるのは間違いない……比べる対象が悪すぎる気もするが。
 
 落ち着いた空気の中、アキトはふと疑問に思った。
 
「しかしユキナちゃん」
「何でしょ?」
「どうして、その折角の誕生日にこんな所に居るんだい? ジュンは?」

 ユキナの表情がたちまち不機嫌なものに変貌を遂げていくのをアキトは理解した。ユキナはムスーッとしながらその疑問に答える。

「べ、別に良いじゃない。ジュンちゃんの事なんて……」
「おいおい……」

 この数年の内に、二人の仲はそれなりに進展してるとアキトは聞いている。アキト自身、ジュンから恋愛相談を持ちかけられていたのだ。もっとも、朴念仁の異名を持つアキトを相談役に選ぶのは流石に不適材不適所なのでは無いかと、アキト自身でも考えるわけだが。
 居心地悪そうにそわそわし始めるユキナ。アキトはとりあえず問題の解決を図るべく質問を投げかけた。

「あー……ケンカでもしたのかい?」
「そういう訳じゃ、ないんだけど……」
「うーん……?」

 アキトは鈍い鈍いと身内に言われる脳味噌をフル活用して考える。想像力には自信がある。なんといってもアキトはジャンパーなのだ。イメージングなら得意中の得意である。
 頭を働かせる。何処かの坊主のように両手の指でこめかみを押さえたり……はしない。
 そして閃いた。
 つまりはこうだ。

 今日はユキナちゃんの誕生日だが平日→ジュンは軍人で仕事がある→一緒に居られない。

「あ、なるほど」
「ん?」
「いやいや、何も言うな。分かってるさ……くっくっく」
「はぁ? な、何なのよ」
「ジュンと一緒に居られなくて拗ねてるんだろう?」
「なぁ!?」

 赤面してごにょごにょと何かを呟き始める。普段はどちらかというと人をからかう部類に入るユキナだが、自分がからかわれる事には慣れていない様子だった。
ユキナの反応が面白くてアキトは笑いを止められない。やがて腹を抱えて笑い始めた。

「ちょっアキトさん!」
「くっくっく……ごめんごめん」

 ごめんと言いつつ笑い転げるアキト。余程ツボに嵌まったらしい。
 ユキナはアキトの笑いを止めようとするが、まるで効果が無い。
 暫くしてようやく笑いが収まったアキトは膝を立てて立ち上がった。

「どうしたの?」
「電話だよ、電話」

 電話のボタンを押していくアキト。通信ウインドウが電話機の上に出現し、ポップな字体で『通信中』と表示された。
 やがてウインドウの文字が消え、ユキナのよく知る少女が現れた。

「もしもし。ルリちゃん?」
「アキトさんですか? どうしたんです、こんな時間に」

 電話相手はホシノ・ルリ。仕事中のようで、周りの様子を見るに、ユキナも乗艦した事のあるナデシコCの艦長席のようだった。

「あ、ごめんねルリちゃん。仕事中なのに…」
「ああ、いえ。全然問題ないですよ。むしろ歓迎してるくらいで、何ならこのまま定時までくっちゃべってても大丈夫ですが」

少し申し訳なさそうなアキトの声に、微笑みながらもやや暴走しつつ答えるルリ。

「全くする事がないってのは暇でしょうがないですね。だからと言って明日以降の仕事を今こなすと、本当にやる事無くなっちゃいそうですし……」

遠くで「艦長〜そういう事言うのまずいですよ〜」と少年の声が聞こえた気がしたが、アキトもルリも全く気にせず話を続ける。

「それで、何の御用です?」
「ああ、実はね……」

ユキナの方をちらちら見ながらボソボソと小さな声で喋るアキト。初めは怪訝そうな顔をしていたルリだったが、アキトの後ろにユキナの姿を見つけ、何となく状況を察したようだった。アキトに「少し待ってくださいね」と告げ、コンソールを弄り始める。遠くで「艦長〜、まずいですよ〜」と少年の声が聞こえた気がしたが、アキトもルリもその声を聞き流した。

「アオイ中佐のスケジュールですけど……今日は午後から有休を取られてますね」
「有休? ……なるほどね。ありがとうルリちゃん。じゃあ切るね。今晩は何が食べたい?」
「カルボナーラが食べたいです」
「オーケー。分かったよ。じゃあ」

ウインドウが閉じ、通話が終了した。アキトはユキナの所へ戻り、通話の内容を告げた。

「…じゃあ、ジュンちゃん。今は仕事中じゃないの?」
「うん。とっくに帰ったらしい……ジュンから電話とか来なかったのか?」

 アキトの一言に、ユキナが顔を引き攣らせて学生鞄を漁り始める。やがて取り出した折畳み式の携帯電話――23世紀現在。コミュニケが普及した現在でも生き永らえている――を開く。
 果たして、硬直する女子高生。

「……電池切れてる」
「…………」
「………………」
「………………」
「………………………………」
「…………………………はぁ」

 痛い沈黙の空気の中、静かに深く溜息をつくアキト。思考を巡らせる。今頃あの気弱な優男は、ハルカ家の門前でユキナの帰りを待っているのだろうか。
 
「あのねぇ……」

 アキトは死体のように動かなくなった目の前の少女――よく見れば頬には冷や汗が見て取れる――に、疲労と呆れと非難が複雑に入り交じった声を掛けた。何やってるんだよと、視線がユキナの額を叩く。
 脱力したのか、卓袱台に頬杖をついた青年の視線から何とか逃れようと、ユキナは狼狽しつつも声を上げる。

「だ、だってジュンちゃん。仕事休むなんて一言も言ってなかったし」
「驚かせたかったんじゃないのかい? 多分そんな所だろうさ」

 投げやりな様子のアキト。再び訪れる気まずい静寂。脳がオーバーフローでも起こしたのか、ユキナはパクパクと口を小さく開閉している。その様子がまるで金魚のようだと思ったものの、流石に口にはしないアキトだった。
 しかし、昔から立ち直りの早いユキナである。嘗て、誰よりも早く兄九十九の死を乗り越えた彼女は、アキトが気の利いた言葉でもかけようと考えている間に復活を果たしたのであった。
 
「……よしっ帰る!」

 勢い良く立ち上がり、慌しく鞄を持ち上げる。
 頬杖を解き、けれど立ち上がる気力がなかったアキトは、あぐらをかいたままユキナに見送りの言葉を掛けることにした。

「早く行ってあげなよ」
「うんっ!じゃあねアキトさーん」

バタバタと騒がしい音を立ててテンカワ家を後にするユキナ。アキトは嵐のように去っていったユキナに呆れながらも、微笑ましさを感じて頬を緩ませた。

「全く人騒がせな子だな…」

 急須からお茶を淹れる。温くなった玄米茶を啜りながらふと思った。


――――人のこと、言えないか


 壁に掛けた時計を見る。そろそろユキナが訪れた時刻から一時間と言った所か。
 そろそろ洗濯物が乾いているかなと思い、アキトは階段を昇りベランダに出た。真夏日のような暑さと晴天のお陰で、洗濯物はすっかり乾いていた。洗濯バサミを一個一個外し、取り入れた洗濯物を籠に入れていく。男性1人に女性3人という家族構成の為、当然女性物の衣類ばかりが目立つ。やはり下着は室内で干した方が良いかなと苦悩する。とかなんとか考えているうちに全て取り入れてしまった。
 そのまま籠を持って部屋には戻らず、アキトは大きく背伸びをした。

「〜〜っ」

 ふぅっと息を吐き、ベランダの柵に両肘をつく。
 町を一望できるこの場所を、アキトは気に入っている。ベランダから海を見られるのも中々良いものだ。
 近所の方を見ると、顔見知りの小さな子供達が遊びまわっていた。違う所では数人の主婦達が話に花を咲かせていた。
 なんでもない、普通の有り触れた光景。
 アキトは、そんな当たり前の、ありきたりのものが溢れた日常を、今日も謳歌する。








あとがき

 精読頂き、ありがとうございます。
 このSSも「帰り時」同様、暫く前に某所に投下させていただいたものに手を加えたものです。
 もともと掲載する予定は無く、御蔵行きとなる筈でしたが、メインPC故障時にサブPCにこのSSデータが残っていたり、友人にこっそり読ませてみたら意外と評判が良かったりしたので載せる事にしました。
 ただ、このSSの前に掲載した「百か日」がまだ全然完成していないのにこのSSを載せる事、今作のアキトが冒頭で「百か日」のルリに喧嘩を売るような発言(退屈が一番つらい)をしていることから、本当に掲載していいものかとても悩みました(苦笑)
 では、今回はこの辺りで失礼いたします。

 あ、リンク貼ってないので、ブラウザの戻るボタンからお戻り下さい(コラ